いかなる状況においても、フラマン系の人に接する時には、フランス語に対する彼らの敏感さに配慮することが肝心です。
これは、こちらの第一言語がフランス語であっても同じです。
もし互いの共通の言語がフランス語である場合でも、オランダ語か英語、ドイッ語をほんの少しでも試してみるべきです。
それをやってみた後にはじめて、相手がフランス語を使うことを勧めてくれるでしょう。
フラマン人はよく、自分たちの言葉をオランダ語であると称します。
しかしその言葉は、オランダ人の素朴なオランダ語にくらべ、より型にはまり飾ったものです。
同様の違いは、趣味やマナーにも現れています。
宗松潤一郎(インテリアプランナー)