粉砂糖は、直接にカップに、角砂糖であれば、いったんカップの皿の上のスプーンに取り、スプーンでカップの中に入れます。
左手でカップの取手を持ち、スプーンで砂糖をよくかきまぜ、よくとけたころを見はからってクリームまたはミルクを入れます。
スプーンはカップの向こう側に置き、カップの取手を右手で手前に反回転させ、右手で取手を持って飲みます。
立ったままのとき、ソファーなどのときは、受け皿は左手に持って飲みます。
〈紅茶〉紅茶は、好みでミルクを入れたり、レモンを添えたりと、その飲み方もいろいろです。
できればティポット、お湯、ミルク入れ、レモン、砂糖入れ、茶こし、湯こぼしをそろえて出すようにします。
客の好みに応じられるからです。
まず、砂糖を入れてから、レモンはスプーンにのせるようにして入れ、よくかきまぜます。
かきまぜたあとレモンはスプーンの上にのせて、カップの向こう側に出しておきます。
飲み方は、コーヒーと同じです。
宗松潤一郎(インテリアプランナー) |