鉢土の乾燥を嫌い、水切れさせると葉枯れが起こりやすくなります。
水やりは、鉢土の表面が乾きかけたら鉢底から水が流れ出すくらいたっぷりと与えます。
さらに、梅雨明けから9月いっぱいは空気も乾燥するので、打ち水や葉水をかけて空中湿度を保つようにします。
なお、開花期間にリン酸・カリ分の多い液肥を1000倍に薄め月1回、水やり代わりに施すと花色がよくなります。
冬は南向きの日当たりのよい軒下など、寒風と霜の当たらない場所に移動させます。
地上部は枯れても根は生きていますから、鉢土を乾かさないよう週1回は水やりを続けます。
植え替えは、芽が動き出す前の2~3月に行います。
宗松潤一郎(インテリアプランナー)