太い根と新芽を傷つけないよう3~4芽を1株として分け、根を広げて水はけのよい用土に植え付けます。
また、鉢は小さめのほうがコンパクトに生育するので、4~5号鉢に1株にします。
植え替え後は水やりは秋と同じに行い、4~6月まで窒素分の多い1000倍の液肥を月1回与えます。
また、5月まではよく日の当たる場所に置いたほうが、丈夫な株に育ちます。
繁殖は挿し芽が容易です。
よく伸びた枝を切り取り、4~5節に切りそろえて鹿沼土などに挿し、日陰で管理すると約1月で発根します。
作業は5~10月までできますが、5月中に挿すとその年に花を見ることができます。
宗松潤一郎(インテリアプランナー)